switchの互換品のProコントローラーについて詳しく知りたくないですか?
「switchのProコントローラーの購入を検討している」
「任天堂純正のProコントローラーが高価で手が届かない」
「互換品のコントローラーが本当に使えるのか気になる」
今回の記事はそんな方に興味を持っていただけると思います。
僕はたまにハードオフに行って、中古商品やジャンク品を見るのですが、先日ハードオフで怪しいSwitchのコントローラーを見つけました。
箱付きでほぼ未使用(たぶん)なのに、なんと500円!
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値札が剝がれてかけていますが500円です。 |
一応ジャンク品扱いの商品なので使えるかはわかりませんが、購入してみました。
というわけで、今回の記事は「ハードオフで見つけたswitchの互換品のProコントローラーを買った理由と詳細レビュー」を書いています。
互換品とは正規のライセンスの受けていない第三者が作った製品のことです。
つまり今回の場合は「任天堂の公式の製品ではないコントローラー」というわけです。
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なぜ買ったのか?
値段が500円だからは最初に書いてしまったので、それ以外の理由を挙げます。箱が綺麗だったから
箱がテープで封をされていたため実際に中身は見てませんが、僕は箱が綺麗なら大丈夫そうと考えます。(あくまで確率の問題でハズレありますが...)
あ、そうか!お店の人に頼んで中を見せてもらえば良かったのか...
中を見せてもらって、ジャンクになっている理由を聞けばさらに確実でした。
まあ、僕はこの時は500円ならいいか...と思って手間を省いてました(笑)
switchをテレビモードで遊ぶ時にJoy-Conを外すのが面倒だから
switchをテレビモードで遊ぶ時はJoy-Conを本体の両側から外すして本体とは独立したコントローラーとして使います。(※テレビモードというのはswitchをドック経由で繋いでテレビに映すモードです)
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Joy-Conを本体から取り外した状態 |
このswitchの携帯機としてもテレビでも遊べるというアイディアはすごく良いと思いますが、両方を交互に使う人にとってはJoy-Conの取り外しがすごく面倒です。
頻繁に取ったり、外したりをしているとJoy-Conの接続部の耐久性も心配になります。
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左からJoy-Con、switch本体の接続部 |
Joy-Conとswitch本体の接続部分を見てみると、switch本体は金属製(アルミ?)ですがJoy-Conの方はプラスチックです。頻繁に取り外していると摩耗しそう...。
(問題になっていないので大丈夫なのかもしれないけど)
というわけで、僕はJoy-Conをあまり取り外したくないので、任天堂純正のProコントローラーに代表されるような普通のコントローラーが欲しかったわけです。
本体付属のアタッチメント+Joy-Conでは操作しにくいから
switchは親切にも本体付属のアタッチメントにJoy-Conを取り付ければ、普通のコントローラー風にJoy-Conを使うこともできます。
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アタッチメントにJoy-Conを取り付けたスタイル |
先ほどと同じく、やっぱりアイディアはすごく良い!
人によってはこれでテレビモードの時はOK!という場合もあると思いますが、僕はこの正方形のような形が手に馴染まずに苦手です...。
Joy-Conは携帯モードの時は良くても、テレビモードだとボタンが小さすぎて操作性が悪く感じます(僕が手が大きすぎるという説もあり)
Amazonで任天堂のProコントローラーがswitchの周辺機器の中でベストセラー1位になっていることを考えても、僕と同じくJoy-Conに不満がある人はいそうですね。
少なくともテレビで遊ぶのが中心の人はProコンが欲しくなると思います。
任天堂の純正のProコントローラーは高すぎるから
僕が今回の怪しいコントローラーに手を出している一番の理由ですが、任天堂純正のProコントローラーが高すぎるから。その価格は定価7,678円(詳しくは公式サイトへ)
値段のとらえ方は人それぞれだと思うので、僕の個人的な感想ですが、ゲームのコントローラーに5,000円以上は高くないですか?
昔は4,000円まででコントローラーが買えていたから、良かったなぁ。
今のコントローラーは多機能でどうしても値段が高くなってしまう事情は分かりますが、なんとかならないのですかね。
付属のJoy-Conでも遊べないことはないので、さらに快適に遊びたければ高額の出費を...というのが時代の流れなのかもしれませんね。(スマホゲーの課金のように)
というわけで、僕はProコンほど快適ではなくていいので、Joy-Conよりは快適に遊べることを期待して怪しいコントローラーを購入しました。
実際にさわってみてどうか?
箱の後ろのシールを見ると...
箱の後ろを見てみると、どこかで見覚えがあるシールがありました。
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箱の裏側 |
だいたい予想はついていたのですが、バーコードの下にあるコードを検索してみると、Amazonの商品ページが出てきました。
つまりこのコントローラーの前の持ち主はAmazonで購入していたわけです。
やっぱりか!最近Amazonでこの手の商品がたくさん売ってますからね。
ちなみにAmazonでの販売価格は販売元や時期にもよりますが2000円~3000円です。
開封して中身を確認する
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付属品のすべて |
開封してみると付属品は「コントローラー、USBケーブル(片側がTypeC)、説明書、メッセージカード」でした。
説明書が少し折れていましたが、やっぱりほぼ使ってないものだと思います。
開封して1~2回触ったぐらいかな?
ちょっと怪しいフォントが使われてますが、日本語の説明書があるのは嬉しいですね。
前回の説明書なしの怪しいPS2コントローラーと比べたら、これだけで安心です(笑)
メッセージカードはAmazonでこの手の商品ではお馴染みの「高評価レビューをしてくれたら~をプレゼント」みたいな内容のものです。
説明書で機能を確認する
付属の説明書は一応日本語で書いてありますが、たぶん外国の方が作ったものらしく、よくわからない表現が多くて読み解くのに苦労します...。わかる部分だけピックアップすると
「充電時間は2~3時間で使用時間は6~8時間」
「windowsのPCでも有線接続で使える」
「TURBO機能という連射機能がある」
「振動機能の強弱を調整できる」
「スリープモードになったらHボタンを押すと再接続できる」
「Bluetoothの最大接続距離は8m」
「switchにUSBで繋ぐと有線でも使用できる」
こんな感じです。
そして説明書によるとこのコントローラーの型番は「NO.SW001」みたいです。
コントローラーのボタンやスティックの感触は?
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コントローラーのアップ |
まず見た感じが結構良さそうだと思いました。
switchの本体カラーのネオンブルー・ネオンレッドをモチーフにした赤と青が左右に入っているのもオシャレでいいですね。僕の本体はグレーですが(笑)
実際に触ってみると、左右のグリップが滑らないように加工してあるので握りやすいし、各種ボタンも押しやすく、スティックもしっかりと動かせます。
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左から今回のコントローラー、デュアルショック4 |
switchとのペアリング方法がよくわからない...
では、実際にswitchに接続して使ってみよう!と思ったのですが、説明書のswitchとのペアリング(登録)する方法がよくわからない...。(※ペアリングとは無線のコントローラーなどを使うための手続きみたいなものです)
もしや、任天堂純正のプロコンのペアリングの方法が使えるのでは?と思い、調べてやってみました。
①switchのホーム画面から「コントローラー」を選択
②持ち方/順番を選択
③Hボタン(純正の場合はシンクロボタン)を長押しする
この手順の通りやってみたら、コントローラーが登録(ペアリング)されました!
きちんとProコンとして認識されています。
switch本体に1度登録してしまえば、次からはHボタンを押すだけで使える状態になります。
そして後から気づいたのですが、switch本体にUSBケーブル(有線)で接続すれば自動的に登録されるみたいです。こっちの方が簡単でした(笑)
スーパーマリオ3Dコレクションのマリオ64&マリオギャラクシーを遊んでみた
無事本体にコントローラーが登録されたので、実際にゲームで遊んでみました。遊んでみたのはスーパーマリオ3Dコレクションのマリオ64とマリオギャラクシーです。
マリオ64はひさしぶりなのと、初期のフル3Dのゲームということもあって難しい...。
雪山のステージでは滑って落ちまくる(笑)
でも、コントローラーは問題なくて快適で振動もきめ細かく震えて良い感じです。
マリオギャラクシーは元はwiiのゲームなのでジャイロ機能が使われているので、それを試したくて遊んでみました。
(※ジャイロ機能はコントローラーの上下左右の傾きをゲーム内に反映されるものです)
こちらはマリオ64よりは最近だけど、導入のストーリーを全く覚えていない(笑)
ジャイロは問題なく機能してスターピースを集める時のカーソルの動きや、マリオのジャン中のスピンもできました。
操作していても違和感もなく、普通に使えるコントローラーだと思います。
ゲーム中に接続が切れることもなかったです。
バッテリーの持ち具合は?
マリオ64とマリオギャラクシーで合わせて3時間は遊びましたが、バッテリーが切れることはなかったです。説明書通りではなくても5時間以上は持つのではないでしょうか?
1~2週間放置していてもバッテリーが干上がることもなかったです。
まとめ
なぜハードオフでジャンク扱いで売っていたのか?
普通に使える商品なのに「なぜハードオフでジャンク扱い?」という疑問は生まれますが、たぶんAmazon販売で国内の正規販売の商品ではないからではないでしょうか。普通の中古として売っても「保証はできない・したくない」からジャンク扱いなのかな、と僕は勝手に推測しています(笑)
個人的感想まとめ
シンプルに「すごく良い!普通に使える」です。しかもほぼ未使用品を500円で手に入れたので大満足です。
たぶん、今後もswitchをテレビモードで遊ぶ時は愛用すると思います。
オススメできるかどうか
値段は高いですが、安心安全できちんと使えることが保証されてますからね。
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ただ、このような怪しい商品は今後switchの本体が更新されたら使えなくなる可能性があるということは覚悟をしておいてください。
あと、買うならやっぱり返品がしやすいAmazonがおススメです。初期不良は多そうだし...。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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