こんにちは!
100円ショップダイソーのiPhoneSE/8&7兼用ダブルガードカバーを使ってみた!
今回の記事をオススメしたい方
- iPhoneSE(第2・3世代)/8/7を使っている
- 100円ショップのiPhone用ケースが気になる
- 100円ショップダイソーをよく利用する
先日100円ショップのダイソーを見ていたら、iPhone
SE/8&7兼用ダブルカバーという商品を発見しました。商品名はカバーですが、いわゆるiPhoneケースです。
詳しく見ると「側面部がTPUで柔らかくて、背面部がポリカーボネートで硬い、そして透明!」という特徴があったので、これは良いかも...と思い購入してみました。
というわけで、今回は「ダイソーのiPhone SE/8&7兼用ダブルカバーの紹介と実際に使ってみた感想」を書いています。
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ダブルガードカバーの仕様
僕はパッケージの「柔らかい」と「硬い」に惹かれて、この商品を手に取りました。
ダイソーネットストアにも商品ページがあったのですが、商品名が微妙に違うので、仕様はパッケージに書かれているものをまとめました。
製品仕様名称:ダブルガードカバー(アイフォーン用、SE&8&7、クリア)対応機種:iPhoneSE/8/7(4.7inch)材質:本体背面部:ポリカーボネート/本体周囲:TPU特徴・背面・周囲すべてクリア(透明)なので、アイフォーン本体のデザイン、カラーが活きます。・丈夫なハードケースでアイフォーンをしっかりガード。・周囲が柔らかいTPUだから簡単に脱着できる。・簡単脱着で爪などを傷つけにくい。発売元:㈱ダイソー産業生産国:中国※パッケージに記載の情報より引用
対応機種はiPhone SE(第2・3世代)/8/7
対応機種がiPhoneSE/8/7となっていますが、このiPhoneSEはSEの第2世代と第3世代のことです。ちなみにiPhoneSEの第2世代と3世代と8は同じサイズ、7も0.1~2mmのサイズ差しかないので、同じケースを使えるというわけです。
詳しくは過去の記事の
材質はポリカーポネート(背面)とTPU(側面)
材質は本体背面部はポリカーボネートという固くて衝撃耐性が強い素材で、本体周囲(側面)はTPUという柔らかくて弾力があるゴムのような素材が使われています。商品名のダブルガードは2つの素材が使われていることが由来だと思います。
2つの素材については過去の記事の
「TPU(ポリウレタン系熱可塑性エラストマー)とは?」をご覧ください。
2つの異なる特徴を併せ持っている
特徴の「丈夫なハードケースでアイフォーンをしっかりガード」「周囲が柔らかいTPUだから簡単に脱着できる」を見ると、この商品は固い素材で背面をしっかり守りつつ、側面は柔らかい素材で脱着しやすくしているというのがわかります。
発売元はダイソー
発売元は㈱ダイソー産業となっているので、ダイソーでしか売っていない商品です。
ダブルガードカバーの外観を紹介
iPhoneを装着する前にダブルガードカバーだけを見てみます。
表側(iPhone液晶側)と裏側(iPhone背面側)を一気に紹介します。側面はTPU、背面はポリカーボネートと違う素材が使われていますが、特に見た目は差がなくて両方とも綺麗な透明です。
表側だけを拡大して見てみると、iPhoneの背面と接する部分がツルツルなので、グレア現象防止加工などがされていないことがわかります。
ダブルガードカバーをiPhoneに装着してみた
続いて、ダブルガードカバーをiPhoneに装着した状態で見てみます。
最初に表側(液晶側)です。透明なのでやっぱりケースの存在感があまりないです。
続いて、裏側(iPhoneの背面)です。こちらも透明なのでiPhoneの文字やリンゴマークがハッキリと見えて、本体のカラーもケースなしの時と同じに見えます。
細かいことをいうと、側面(TPU)と背面(ポリカーボネート)を繋げている箇所の線が見えているのが気になります。
カメラの部分だけを拡大して見てみます。カメラ部分の切り抜きの大きさは丁度いい大きさで、深さもカメラを保護するためには十分だと思います。
充電端子とスピーカーのある下側面です。充電端子の切り抜きは広めで、スピーカーの切り抜きは少し雑な感じもします。(商品に個体差があるのかも?)
上側面です。上側面はしっかりとカバーに覆われています。
ここから見ると、背面が浮いているように見えます。
左側面です。マナースイッチの部分だけ、切り抜かれています。
側面も透明なのでiPhoneのデザインが最大限に活きます。
音量ボタンの部分には+と-の刻印があるので、目で見てどのボタンなのかわかりやすくなっています。
右側面です。ストラップ穴が2つ空いている以外はカバー覆われています。
電源ボタンにも刻印がありました。
背面クリアケースと比べてみた
今回はダブルガードカバーと同じく2つの素材(TPU+アクリル)で作られている「背面クリアケース」と比較してみました。
まずは表側と裏側です。コンセプトは似ているのに、見た目も作りも全く異なるのが面白いです。
見た感じでは背面クリアケースの方がしっかりとした作りに見えます。
上側面と下側面です。こちらは両方とも作りに差はないように見えます。
右側面と左側面です。各種ボタンの部分は背面クリアケースはフラットで刻印のみ、ダブルガードカバーはボタンの突起がある仕様になっています。
僕は暗い場所でもボタンを押しやすいので、突起がある仕様の方が好きです。
2つケースの決定的な違いは背面にありました。背面クリアケースが側面の下に背面が入っているのに対して、ダブルガードカバーは側面の上に背面が貼り付けてある作りです。
どちらが良いのかは使い続けてみないとわからないですが。
最後にそれぞれケースをiPhoneに装着した状態での比較です。
表面はそれほど印象は変わりませんが、裏面は見た目を重視するダブルガードカバーに対して、少し見た目を犠牲にして守りを固めた背面クリアケースという気がします。
使って気づいた長所と短所
実際にダブルガードカバーを使て気づいた長所と短所をまとめてみました。
使って気づいた長所と短所
- iPhoneのデザインを活かせる(長所)
- 側面と背面をしっかりと守れる(長所)
- カバーの脱着がしやすい(長所)
- 側面(TPU)が劣化して色が変わる(短所)
- 背面にグレア現象が起きてしまう(短所)
- 背面が浮いているのが気になる(短所)
iPhoneのデザインと本体カラーを活かせる(長所)
ダブルガードカバーは側面も背面も透明なので、カバーを付けてもiPhoneのデザインと本体カラーを最大限に活かすことができます。カバーやケースを付けてもiPhoneの見た目を重視したいという人にはオススメです。
背面と側面をしっかりと守れる(長所)
見た目を重視しつつも背面は衝撃に強いポリカーボネートが使われていて、側面も一部ボタンと端子などを除いてカバーで覆われているので、iPhoneの背面と側面をしっかりと守れるのも嬉しいポイントです。
カバーの脱着が簡単(長所)
側面が柔らかいTPUという素材が使われているので、カバーの脱着がすごく簡単です。固いハードケースのようにケースやiPhoneに傷が付かないように...と恐る恐る脱着する必要がありません。
側面のTPUの劣化が怖い(短所)
側面の透明のTPUには使っているうちに劣化して黄色く濁った色になってしまうという欠点があります...。つまり使っているうちに背面のポリカーボネートと色が合わなくなるということです。
背面に油膜や滲みが出ることがある(短所)
このダブルガードカバーの背面はグレア現象を防止する加工がされていないので、iPhoneを装着した時の背面に油膜のような跡や滲み(密着跡)などが出ることがあります。
背面が浮いているように見える(短所)
さらにカバーの作りが側面のTPUの上に背面のポリカーボネートを貼り合わせているようになっているせいか、背面が浮いているように見えます。
この背面の2点に関しては人によってはすごく気になるポイントかもしれません。
まとめ
今回のダブルガードカバーは、購入前はわからなかった背面の部分の欠点が個人的には気になるものの、iPhoneの見た目を損なわずに背面と側面をしっかり守れるケース(カバー)なので、平均点の高い商品だと思います。
あまり細かいことを気にせずに、100円でしっかりとiPhoneを守れる透明のケースが欲しいという人にはオススメできる商品です。
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今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。