こんにちは!
100円ショップワッツやセリアで販売されているiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6用ハードプレミアムケースを使ってみた!
今回の記事をオススメしたい方
- iPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6を使っている
- 100円ショップのiPhone用ケースが気になる
- 100円ショップワッツをよく利用する
前回の記事で取り上げた「セリアのiPhoneSE(第2・3世代)/7/8対応背面クリアケース」が個人的に大満足だったのですが、それがきっかけで他のケース(手帳型以外)と比較してみたいという欲が生まれました。
iPhoneケースは主にソフトケースとハードケースに分けられますが、僕はあまりハードケースを好んで使いません。でも、だからこそハードケースを取り上げたら面白いのでは?と思いました。
というわけで、今回は「ワッツのiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6用ハードプレミアムケースの紹介と実際に使ってみた感想」を書いています。
関連記事

作りが良い!セリアのiPhoneSE/7/8対応背面クリアケース【レビュー】 | ひきこもりの生きる道
100円ショップセリアのiPhoneSE(第2・第3世代)7/8用ケース(RE-60A)レビューです。100円なのにソフト・ハードケース両方の良さを備えていて、とてもコスパの良いケースを徹底分析しています。

【レビュー】「ダイソーのiPhoneSE/8/7用キャンバス手帳型ケース」ってどうなの?【200円でも作りがイイ!】 | ひきこもりの生きる道
ダイソーの「iPhoneSE/8/7用キャンバス手帳型ケース」のレビューです。たった200円なのにとても作りが良くてオススメです。iPhone6sにも使えるのか?なども試しています。

100円だけど多機能!セリアのiPhoneSE/7/8用手帳型ケース【レビュー】 | ひきこもりの生きる道
100円ショップセリアのiPhoneSE(第2/第3世代)7/8用手帳型ケースのレビューです。100円なのに手帳型ケースの機能が一通り揃っていてコスパ良し?ダイソーの200円手帳型ケースとの比較もしています。
ハードプレミアムケースの仕様
パッケージはこんな感じです。
最初見た時にハードプレミアムケースの「プレミアム」って何?と思いました。この場合は特別とか品質の良いという意味なのかな。
このケースもネットに公式情報がないので、パッケージに書かれている仕様をまとめています。
製品仕様名称:iPhone6/6s/7/8/SE(第2世代)ハードプレミアムケース対応機種:iPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6材質:ポリカーボネート特徴・上質な透明感・本体をしっかりとガード・ハードタイプ・グレア現象防止加工発売元:山田化学株式会社生産国:中国※パッケージに記載の情報より引用
対応機種はiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6
対応機種がiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6となっているので、多くのiPhoneで使うことができます。実はiPhoneSE(第2・3世代)と8は同じサイズで、7と6/6sもそれらと0.1~02mmのサイズの差しかないので、同じケースが使えるというわけです。
詳しくは過去の記事の
「iPhone6sにも使える?」をご覧ください。
材質はポリカーポネート
材質はポリカーボネートのみで、ケース全体が透明で固い(ハード)素材でできています。
グレア現状防止加工
特徴のグレア現象防止加工ってなんだろう?と思ったのですが、パッケージ裏の説明によると、グレア現象はケースを装着したiPhoneの背面に水が入ったように見える現象のことで、それを防ぐ加工がされているようです。
発売元は山田化学株式会社
僕は今回ワッツで購入しましたが、発売元が山田化学株式会社となっているので、ワッツ専売ではありません。僕の記憶ではセリアでも扱っていたと思います。
ポリカーボネートについて詳しく調べてみた
このケースの材質である「ポリカーボネート」について、より詳しく調べてみました。
ポリカーボネート(英: polycarbonate)は、熱可塑性プラスチックの一種。特徴・透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性・寸法安定性などにおいて、高い物性を示す。・耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上といわれる。・薬品耐久性はあまりよいとは言えない。特にアルカリ剤、溶剤では劣化する。接着剤などの使用ができない。・表面の硬度は高くなく、鉛筆の硬度でHB程度。硬いブラシによる清掃などで容易に傷が付くが、この弱点を解決した加工をほどこした製品もある。「ポリカーボネート」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)アクセス日時:2022年11月25日 17:30(日本時間)
Wikipediaからポリカーボネートの特徴を一部抜粋しました。いわゆるプラスチックの一種で、身近にある幅広い製品に使われている素材のようです。
透明性と耐衝撃性が高い(ガラスの250倍以上)なのでiPhone(スマホ)のケース向きの素材です。ガラスより丈夫というのがすごいですね!
CDやDVDの材料もポリカーボネートらしいので、なるほど!と思いました。CDやDVDって透明性が高くて、丈夫(割れにくい)だけど、傷がつきやすいので特徴を備えてますからね。
ハードプレミアムケースの外観を紹介
商品を開封して、iPhoneを装着する前のハードケースだけで見てみます。
表側(iPhoneの液晶側)と裏側(iPhoneの背面側)をまとめて紹介します。綺麗な透明なので、撮影用の照明が反射して写りが悪くなっています。
そして透明のせいか他のケースよりも薄く感じます。
表側(iPhone液晶側)を拡大して見てみると、グレア現象防止加工のドットパターンが見えます。
ハードプレミアムケースをiPhoneに装着してみた
今度はiPhoneにハードケースを装着した状態で見てみます。
まずは表側(液晶側)です。遠目から見るとケースを付けている感がほとんどないです。ケースの存在感が良い意味で薄い。
次に裏側(iPhoneの背面)です。綺麗な透明なのでリンゴマークもiPhoneの文字もクッキリ見えていて、本体のカラーも活かせます。
カメラの部分を拡大して見てみます。カメラの部分の切り抜き(穴)が他のケースと比べて広いのと、深さがカメラの高さとほとんど変わらないのが気になります。
カメラの部分はあまり守れないケースかも?
iPhoneの充電端子とスピーカーがある下側面です。この部分はケースに覆われていなくて丸出しになっています。(左右の角を除いて)
良く言えばシンプルでスッキリしているとも言えるかも?
上側面です。こちらも(左右の角を除いて)丸出しになっています。下側面は充電端子やスピーカーがあるので丸出しでも理解できますが、上側面はなぜケースがないのだろうか?
左側面です。こちらもマナースイッチと音量ボタンの部分のケースはありません。
透明なのでiPhone本体側面のデザインは最大限に活きています。
右側面です。もちろん電源ボタンの部分ケースはありません。ボタンをカバー越しに押したくないという人には良いケースなのかもしれないですね。
ソフトケースと比べてみた
TPUという柔らかい素材でできているソフトケースと今回のハードケースを比較してみました。もちろんソフトケースも100円ショップで購入したものです。
最初に表面と裏面です。こうして比較してみると、ハードケースはカメラの部分の切り抜き(穴)がかなり広めなのがよくわかります。
なお、ソフトケースはTPUの特性で経年劣化でやや黄色くなっています。(購入した時は綺麗な透明でした)
上側面と下側面です。上下側面がケースに覆われているソフトケースと違って、ハードケースは四隅以外はケースがないので、スッキリとして薄い印象です。
僕の印象では、ハードケースはまるでフタのように見えます。
右側面と左側面です。ソフトケースも各種ボタンの部分は切り抜かれいるので、上下側面と比べると、そこまで印象は変わりません。
最後にそれぞれのケースがiPhoneを装着した状態の比較です。両方とも透明ですが、よりケースの存在を感じさせないのはハードケースです。
使って気づいた長所と短所
実際にハードプレミアムケースを使って気づいた長所と短所をまとめてみました。
使って気づいた長所と短所
- iPhoneが綺麗に見える(長所)
- 他のケースと比べて軽い(長所)
- 傷や汚れが目立ちにくい(長所)
- 上側面とカメラ部分の防御力が低い(短所)
- iPhoneの側面を守れない(短所)
- ケースを取り外しにくい(短所)
iPhoneが綺麗に見える(長所)
他のiPhone用ケースと比べると装着時にケースの存在感が薄いので、iPhone本来のデザインを最大限に活かせて、ケースを付けていてもiPhoneが綺麗に見えます。
傷や汚れが目立ちにくい(長所)
また、ケースの材質であるポリカーボネートはTPUと比べて、すぐに黄色く劣化することもなく、透明度が高いので傷や汚れも目立ちにくいです。
他のケースと比べて軽い(長所)
これは僕も意外だったのですが、固いハードケースなのにソフトケースや背面クリアケース(アクリル+TPU)と比較して一番軽いです。iPhoneを少しでも軽い状態で使いたい人にはとても良いと思います。
iPhoneの側面を守れない(短所)
このケースは背面(カメラ部分除く)と側面の四隅はしっかりと守られていますが、上側面と下側面と各種ボタンの部分は丸出しになっているので、側面の防御力が低いです。iPhoneを落とした時の角度によっては傷がつく恐れがあると思います。
特に背面のカメラの部分に近い上側面はケースが薄くて、頼りないです。
ケースを取り外しにくい(短所)
固いハードケースなので仕方がない部分ですが、iPhoneからケースを取り外しにくい(固くてなかなか外れず、取り外すのが怖い)という欠点があります。iPhoneのケースを頻繁に取り外したいという人には向かないです。
まとめ
僕はiPhone用のハードケースは、防御力に不安があるので好きではなかったのですが、今回の記事を書いてみて「iPhone本来のデザインが活きて、見た目が綺麗で軽い」という良い点もあることに気づかされました。
やっぱりケースを付けた時の見た目が綺麗だとテンション上がりますよね!
見た目重視で、iPhoneにケースを付けたくないけど、最低限の保護はしたい!そんな人の需要は確実に満たすケースだと思います。
リンク
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!