こんにちは!
クロノ・トリガーは最初のスーファミ版がシンプルで一番好き!
今回の記事をオススメしたい方
- クロノ・トリガーが好き
- クロノ・トリガーのスーファミ版について知りたい
- スーファミ版と他バージョンとの違いが知りたい
先日たまに行くブックオフを覗いていたら、状態の良い「クロノ・トリガー(スーパーファミコン)の箱と説明書付きの中古」を見つけました。
最初は全く購入する気はなかったけれど、ネットで相場を調べたところ妥当な価格らしく、欲しくなったので後日出直して購入してしまった(笑)
クロノ・トリガーのスーファミ版は僕にとって、すごく思い出深い存在。紹介ついでに思い出話を書いてみたくなりました。
というわけで、今回は「クロノ・トリガー(スーパーファミコン)の紹介」「ブックオフで中古の箱と説明書付きを購入した話」「僕の1995年当時のクロノ・トリガーとの思い出話や感想」「他のバージョンとの比較やネットでの中古価格」などを書いた記事です。
PS1版の記事も書いています。
アニメムービーが追加された!クロノ・トリガー(PS1)を紹介 |
ひきこもりの生きる道
スーファミ版にアニメムービーを追加した1999年発売のクロノ・トリガー(PS1)の紹介記事です。発売当時に購入した話、思い出や感想(レビュー)、他バージョンとの比較やネットでの中古価格などを書いています。
DS版の記事も書いています。
2画面&タッチパネルに対応!クロノ・トリガー(ニンテンドーDS)を紹介【追加要素あり】
| ひきこもりの生きる道
追加要素と2画面&タッチパネルに対応した2008年発売のクロノ・トリガー(DS)の紹介記事です。2024年にあらためて遊んだ感想(レビュー)やスーファミ版やPS1版との比較やネットでの中古価格について書いています。
スマホ版の記事も書いています。
スマホだけで遊べるクロノ・トリガー(iPhone/Android)を紹介【iPad/タブレット】 | ひきこもりの生きる道
iPhoneやAndroidなどのスマホで遊ぶことができる2018年発売のクロノ・トリガー(スマホ)の紹介記事です。スマホ版を遊んだ感想(レビュー)や他バージョンとの比較、古いスマホやタブレットでの動作検証、コントローラー接続やテレビ出力の感想などを書いています。
クロノ・トリガー(スーパーファミコン)とは?
クロノ・トリガー(スーパーファミコン)とは1995年3月11日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用のRPG。最初に発売されたオリジナルのクロノ・トリガーでもある。
1995年当時、大ヒットして230万本以上売れた。2024年現在ではPS1、ニンテンドーDS、スマホ、Steamなどでも移植版が発売されている。
クロノ・トリガーのゲーム内容
主人公クロノと仲間たちが過去(中世や古代や原始時代)や未来を行き来する壮大なタイムトラベルストーリー。グラフィックはスーファミ後期の技術が極まった美麗な2Dのドット絵、光田康典氏による冒険心が掻き立てられるような音楽、ゲーム性はオーソドックスなレベル制のRPGながらも戦闘はFFでお馴染みのATB(アクティブタイムバトル)で緊張感もあって、仲間同士の連携技があるのが特徴的だった。
クリア後にレベルやアイテムなどを持ち越して、最初からゲームを始められる「強くてニューゲーム」やラスボスを倒すタイミングでエンディングが変わる「マルチエンディング」があることでも有名。
クロノ・トリガーは当時のCMでドラゴンボールの鳥山明氏、ドラクエの堀井雄二氏、FFの坂口博信氏の「ドリームプロジェクト」が制作しているゲームとして宣伝されていた。
ドリームプロジェクト
坂口博信 - スーパーバイザー、エグゼクティブプロデューサー
システムやイベントなどのアイデア考案をしている。実質的な現場指揮は部長(当時)でもあるディレクターの北瀬佳範。
堀井雄二 - スーパーバイザー、ストーリー原案
初期プロット、シナリオ監修。
鳥山明 - キャラクターデザイン
メインキャラクターやシーンイラストを担当。サブキャラクターのイラストは『Vジャンプ』側によるものが多い。
『ファイナルファンタジーシリーズ』(以下、『FFシリーズ』)の坂口博信、『ドラゴンクエストシリーズ』(以下、『DQシリーズ』)の堀井雄二、『ドラゴンボール』で知られる漫画家の鳥山明が並ぶということで『週刊少年ジャンプ』やゲーム雑誌では大々的に取り上げられた。
シナリオ全体を統括しているのは加藤正人であり、当時の上層部からシナリオ名義を上記の企画3人にするという話が出たが、ディレクターの北瀬佳範・時田貴司が止めに入ったためストーリープランとして加藤の名が残った[8]。堀井が担当した箇所は初期稿のプロットであり、加藤が全体的なストーリープランを加筆・修正した後、各場面のイベントについて多くのスタッフの手が加わっており、堀井はキャラクターの台詞や舞台となる場所の情景・仕掛け・構造などについてはタッチしていない。なお、古代編のシナリオおよびイベント、演出の制作は全て加藤によって直接行われている。
(https://ja.wikipedia.org/)
アクセス日時:2024年11月5日 24:30(日本時間)
子どものころは「ドラクエとFFの主要スタッフが一緒に作るゲームなんて、すごい!」と思っていたけれど、あとで実際は当時のスクウェアのスタッフがメインで作っていたと知って驚いた。(さらに大人になってからは、大人の事情なんだろうな...とも理解した)
それでも、鳥山明氏がメインキャラのデザインをしていて、ドラクエの堀井雄二氏がストーリー原案を作って、FFの坂口博信氏が率いるスクウェアが制作していたのは事実だから、ドラクエとFFが融合したような夢のゲームということは間違いないし、クロノ・トリガーが良くできた面白いゲームだということは何も変わらない。
クロノ・トリガー(スーパーファミコン)の箱を見ていて、驚いたのは希望小売価格が11,400円(消費税別)だったということ。
希望小売価格というのは定価と違って、強制力のない「メーカーがこの価格で販売してほしい」という参考価格らしいけれど、それでもゲームソフトが10,000円超えというのはインパクトがある。
クロノ・トリガーは32Mb(メガビット)という当時の大容量ロムカセットを採用したのが値段が高くなった要因の1つみたいだけれど、1995年から30年ほど経った今でも定価が10,000円超えのゲームソフトはないので、さすがに高すぎだったのでは?と思う。
ブックオフで中古のクロノ・トリガー(箱と説明書つき)を購入した話
ブックオフで購入した話
- それは偶然出会った
- 箱説付きで2,530円は妥当なのか?
- 2日後に出直して購入した
- 説明書が本当に入っているか不安だった
- 30年の年月を感じさせないほど綺麗
クロノ・トリガーとの思い出(購入編)
クロノ・トリガーとの思い出(購入編)
- 1995年の出来事
- クロノ・トリガーはVジャンプで特集されていた
- カセットのみの中古を購入した
- 説明書代わりに攻略本を購入した
僕がクロノ・トリガー(スーパーファミコン)を初めて購入したのは1995年だった。
当時の僕は10代前半の年齢で、毎月購入していたVジャンプ(今でも存在している雑誌。当時はドラクエやFFなどのゲームの情報が豊富に載っていた)でクロノ・トリガーの特集がされていて、そこで存在を知って面白そうなので遊びたいと思っていた。
そんな時に小さな個人経営のゲームショップに行った時にクロノ・トリガーの中古が3,000円代の値段で安く売っていたのを見つけて「欲しいなぁ...」と思ったのを強烈に覚えている。
正確に1995年の何月ごろに購入したのかは忘れてしまったけれど、クロノ・トリガーは当時230万本以上売れていたので、中古が値下がりするのも早かった気がする。
購入することを決めてダミーのケースをレジまで持っていくと、在庫がありとなっていたはずなのにお店のおばちゃんに「箱と説明書付きの中古は在庫切れ」と言われた。
えー!そんな...とガッカリした後に「でも、カセットのみで良ければ在庫がある。そして箱と説明書がない分安く売る」とも言われた。
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当時購入したクロノ・トリガーのソフト
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1995年当時はまだスーファミの中古ソフトは箱と説明書が付いているものが当たり前だったし、今みたいにネットで情報が得られるわけではないから、説明書があるかないかの差は大きくて、僕はすごく迷った...。
でも、クロノ・トリガー遊びたいと思いは揺るがなかったので、安くしてくれるならばそれもアリかと納得して購入した。でも、この時に箱と説明書つきを購入できなかったのが、ずっと僕の中で残っていたのかもしれない。
そして、同じ日に僕のゲーム記事の話によく出てくるジャスコに入っていた本屋さんで、説明書がないことを補うためにVジャンプから発売されていたクロノ・トリガーの攻略本も購入した。
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ちなみに内容は中途半端なものとなっている...
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今考えると、説明書がないから攻略本を購入するというのは賢いのかそうでないのか微妙だけど、それだけ当時はゲームの情報が貴重だったということでもあると思う。
クロノ・トリガーとの思い出(プレイ編)
クロノ・トリガーとの思い出(プレイ編)
- 美しいドット絵と音楽に心を奪われた
- 仲間もユニークで個性的
- 時空を超える大冒険で時間の壮大さを知る
- 後半のサブイベントが楽しい
- シンボルエンカウントが新しかった
- 連携技とパーティーの組み合わせ
- 強くてニューゲームとマルチエンディング
- シンプルで遊びやすいRPG
クロノ・トリガーといえば、今見ても綺麗なスーファミ後期のスクウェアの技術が極まった緻密なドット絵のグラフィックと光田康典氏のスーファミとは思えない美しい音楽。
1995年当時僕は何よりもこのグラフィックと音楽に心を奪われていた。
ちなみに僕が好きな曲はテーマ曲で壮大な「クロノ・トリガー」と最初にフィールドマップに出る時に流れるゲーム中で唯一の平和な現代を象徴する曲の「やすらぎの日々」、そして哀愁漂う「カエルのテーマ」の3曲。
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このフィールドの緻密なグラフィックに驚いた
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クロノ・トリガーの仲間
現在
クロノ(主人公でしゃべらない、赤髪、なぜか剣が得意)
マール(ヒロイン、実はお姫様)
ルッカ(クロノの幼馴染、発明好き)
中世
カエル(騎士、見た目がカエル)
未来
ロボ(謎のロボット)
原始時代
エイラ(強くたくましい女性、酋長)
古代
〇〇(因縁の相手)
クロノ・トリガーはしゃべらない主人公のクロノにダブルヒロイン?のマールとルッカ、中世の騎士カエル、未来のロボットのロボ、原始時代のパワフルな女性エイラ、そして因縁の〇〇と、他のRPGと違って仲間がユニークで個性的だった。
僕は特にカエルがその姿になるまでのエピソードや過去が描かれていて、好きだったなぁ。
〇〇は最初仲間になることをVジャンプの袋とじの中の情報で知って「マジで仲間になるの!?」と驚いた記憶がある。
ストーリーは時空を超える大冒険で、色んな時代を行ったり来たりしているうちに進行していく、わかりやすくて王道な感じだけれど、未来や古代の時代は設定が深いので、時間の壮大さを考えされられた。さらにクロノ・トリガーには1999年に世界が崩壊するという設定があって、当時の現実で話題になった「ノストラダムスの大予言」ともリンクしていて上手いなぁと感心していた。
ドラえもんのタイムマシンが出てくる話とか、バック・トゥ・ザ・フューチャーなどのタイムスリップものが好きな人にはハマる要素が多いストーリーだと思う。
ストーリーは後半のある時期までは一本道だけど、それ以降は自由に色んな時代を周ることができるようになって、各時代に散りばめてあるサブイベントや強力な装備やアイテムを探すのが楽しかった。
戦闘はFFシリーズでもお馴染みのケージが溜まった順で行動できるATB(アクティブタイムバトル)だけれど、この時代のRPGの戦闘でお馴染みのランダムエンカウント(移動中に突然敵と遭遇する)ではなくて、マップ上に姿が見えている敵に当たると画面の切り替えなしで戦闘が始まるシンボルエンカウントだったので、この時代のRPGとしては変わったタイプだった。
※クロノ・トリガーには他にも特定の場所で強制的に戦闘になる固定エンカウントもある
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マップ上にいる敵に触れると...
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戦闘が始まる! |
そして、味方も敵も移動中と同じグラフィックで戦闘になるというのもアクションRPG以外で珍しかった。
ただ、当時から僕はシンボルエンカウントは移動中のストレスが少なくて良いけど、レベル上げをする時にマップにいる敵の数が限られていて不便だなぁ...とも思っていた。
味方が戦闘中に使える「技(わざ)」は敵の単体・全体だけではなくて、シミュレーションRPGのように直線上の範囲や自分の周りに攻撃できるわざもあるので、その時の敵の配置を見て「どう効率よく攻撃しようか?」と考えるのも楽しかった。
「技」には味方と一緒に攻撃する「連携(れんけい)」というものもあって、2人で連携する強力な「2人技」と3人で連携する超強力な「3人技」がある。物理技の連携で攻めるのか、魔法の連携で攻めるのかなど、戦い方がパーティーの組み合わせによって変わってくるのも面白い。
僕は物理攻撃で攻めるのが好きだったので、後半はクロノ、カエル、エイラの脳筋3人衆でゴリ押ししていたけれども(笑)
クロノ・トリガーにはゲームクリア時の強さで最初から遊べぶことのできる「つよくてニューゲーム」という画期的なシステムがあって、僕にとっては珍しくRPGで何周も遊ぶことができた。
1周目で苦戦したボスをクリア時の強さで無双するのも別の味わいがあったし、2周目以降は好きなタイミングでラスボスを倒すことができて、状況によってエンディングが変わる「マルチエンディング」も遊び心があってユニークだった。
クロノ・トリガーは美しいドット絵と音楽、シンプルで遊びやすくて、尖った部分は少ないけれど、いつまでも心に残る...僕にとってはそんなゲームだった。
ネットでのクロノ・トリガー(スーパーファミコン)の中古価格
ここではクロノ・トリガー(スーパーファミコン)の「箱と説明書付き」と「ソフトのみ」のネットでの中古価格を調べてみました。(中古価格は2024.11.9時点のもの)
レトロゲームは箱と説明書の有無で中古価格が大きく変わるゲームもあるけれど、クロノ・トリガーはどれぐらい違うのだろうか?
クロノ・トリガー(スーパーファミコン)のネットのでの中古価格
箱と説明書付き
駿河屋 2,300円
ブックオフ公式オンラインストア 2,970円
Aamazon 2,540円
メルカリ 2,000円
Yahoo!オークション 2,300円
価格:2,000円~2,970円
ソフトのみ
駿河屋 380円
Aamazon 782円
メルカリ 580円
Yahoo!オークション 700円
価格:380円~700円
※価格調査日(2024.11.9)メルカリとヤフオクは最低価格
駿河屋の箱と説明書付きの中古価格は2,300円だった。状態の差が激しいといわれるランクBの商品ではあるけれど、それでも意外と安い。
駿河屋のソフトのみの中古価格は380円で、今回価格調査した中では最安値だった。
ブックオフ公式オンラインストアでは、箱と説明書付きとソフトのみの区分けがなくて、クロノ・トリガー(スーパーファミコン)の中古価格は2,970円だった。ちなみに今回価格調査した中では一番の高値。
ブックオフ公式オンラインストアは欠品表記がなければ付属品は揃っているらしいので、この2,970円の商品は箱と説明書付きだと思われる。
Amazonマーケットプレイスの箱と説明書付きの中古価格は最安値が2,540円、ソフトのみの最安値は782円だった。
Yahoo!オークションの箱と説明書付きの中古価格の最安値は2,300円、ソフトのみの中古価格の最安値は700円だった。
最後にまとめると、クロノ・トリガー(スーパーファミコン)の箱と説明書付きの中古価格は2,000円~2,970円、ソフトのみの中古価格は380円~700円だったので、クロノ・トリガーに関しては箱と説明書付きでも極端に高くなるわけではない、ということがわかった。
ちなみにネットで購入するならば、箱や説明書の状態がわからない駿河屋やブックオフやAmazonではなくて、写真で状態がわかるメルカリやYahoo!オークションがオススメ。
他バージョンとの比較
クロノ・トリガーにはスーファミ版以外にもPS1版、DS版、ゲームアーカイブス版、スマホ版、Steam版と5種類のバージョンが存在しているので、ここではそれぞれの違いを比較しています。
クロノ・トリガーのバージョンごとの比較まとめ
スーパーファミコン版
1995年3月11日発売
オリジナルのクロノ・トリガー、全てのバージョンのベース
PS1版
1999年11月2日発売
新規アニメーションムービー、おまけ(音楽、ムービー、イラスト、資料など)の追加
その他
PS1、PS2、PS3本体でプレイ可能、音楽や効果音がスーファミ版と違う、ロードが長い&処理が重い、何個でもセーブを作れる(メモリーカード使用のため)
ニンテンドーDS版
2008年11月20日発売
PS1版の追加要素を収録、メニューなどがDSの2画面に合わせた作りになった、アニメーションムービーのON/OFFが可能、新規イベント「竜の聖域」と「次元のゆがみ」とミニゲーム「次元の闘技場」の追加
その他
ニンテンドーDSシリーズ本体とニンテンドー3DS本体でプレイ可能、中古価格が高め
ゲームアーカイブス版
2011年9月28日発売
PS1版と同内容
その他
PS3とPSVitaのストアで購入可能(1,257円)、PS3、PSP、PSVitaでプレイ可能
スマホ版(iPhone/Android)
2018年2月28日
ニンテンドーDS版がベースで「竜の聖域」と「次元のゆがみ」も収録、ただし「次元の闘技場」および「ギャラリー」は未収録
その他
iOS11以降のiPhoneやiPadとAndroid
5.0以降に対応、端末のスペックに合わせたグラフィックやインターフェースに対応、タッチパネルとゲームパッドの操作に対応、オートセーブ、クラウドセーブ機能の追加
Steam(PC)版
2018年2月28日
スマホ版と同内容、最大1920x1080の高解像度に対応
その他
ゲームパッドとキーボードの操作に対応、オートセーブ(マップ移動時に自動セーブ)に対応
PS1版はスーファミ版の完全移植にアニメムービーやおまけを追加したものになっている。
新作アニメーションムービー
タイトル画面および、重要な場面のいくつかでセルアニメが流れる。制作は東映アニメーションで、鳥山明のキャラクターを再現した本格的なもの。なお、ムービー中のBGMは関戸剛のアレンジによるものになっている。
おまけ
音楽、ムービー、一部の公式イラストやセル画、モンスターや技の詳細データ、アイテムの効果や入手場所のマップデータなどが見られる資料室。見たエンディングの種類に応じて少しずつ解禁されていく。
PS版ではCD-ROM読み込みのため、SFC版よりも処理がかなり遅くなっている。また音源がSFC版と違うため、音楽や効果音などの音質が若干変質している(PS移植版『ファイナルファンタジーV』なども同様[注
7])。
(https://ja.wikipedia.org/)
他のバージョンと違ってスーファミ版と同じ内容なのは嬉しいけれど、ロード時間が長かったり、動作が重かったり、音関係が劣化しているので、ゲーム部分の快適さはスーファミ版より劣る。
ただ、今となってはPS1版はPS1、PS2、PS3と3世代のPS系ハードで遊ぶことができるメリットがある。
ゲームアーカイブス版はPS1版と同じ内容で、PS3とPSVitaのストアで購入できるDL版となっている。
PSPとPSVitaで遊べばスーファミの移植版をいつでもどこでも遊ぶことができる。
ニンテンドーDS版は新規追加イベントやミニゲームなどが追加されていたり、音楽もDSでスーファミ版と近い音が鳴るように調整されているので、気合が入っている移植版だった。
新規追加イベント
・DS版新規のマルチイベントとして「竜の聖域」と「次元のゆがみ」が追加、それに伴い新たなダンジョン、アイテム、モンスター(ボスも含む)の追加。未使用曲であった「歌う山」も使われている。
・本編の進行には直接関係しないミニゲームとして、モンスターを育成する通信対戦ゲーム「次元の闘技場」が追加。未使用曲であった「戦い2」も使われている。
(https://ja.wikipedia.org/)
アクセス日時:2024年11月8日 18:00(日本時間)
メニューやインターフェースもDSの2画面やタッチパネルに対応したものになっているけど、個人的にはスーファミ版のシンプルさが失われてしまった気もする。
ニンテンドーDSシリーズと3DSシリーズという幅広い機種で遊べるせいか、中古価格が全バージョンの中で一番高め。
スマホ版はニンテンドーDS版の内容をベースに一部要素を除いて、移植されている。
いずれもニンテンドーDS版がベースとなっており、DS版の追加要素である「竜の聖域」と「次元のゆがみ」も収録されている。ただし通信対戦ゲーム「次元の闘技場」および「ギャラリー」は未収録。
スマートフォン版は端末のスペックにあわせてグラフィックやインターフェイスが改良され、タッチパネル操作に対応している。こちらは2018年2月28日より、同日配信の後述のSteam版配信に合わせ「アップグレード版」にバージョンアップとなり、以前のバージョンを購入済のユーザーは無償でアップデートが可能。Steam版準拠でグラフィック、サウンド、操作性、画面レイアウトがリニューアルされ、オートセーブ、クラウドセーブ、アチーブメント(実績)機能が追加となり、ゲームパッドでのプレイにも対応。iOS版はApple
TVでのプレイにも対応している。
(https://ja.wikipedia.org/)
個人的にはタッチパネルでの操作があまり好きではないけれど、ゲーム機いらずで誰でも持っているスマホで遊べるので、一番気軽にクロノ・トリガーを遊べるバージョンといえる。
Steam版はスマホ版と同内容で、最大1920x1080の高解像度の表示に対応している。
スマートフォン版の内容をベースにアップグレードされており、同日にiOS版とAndroid版も本作準拠にバージョンアップされた。DS版の追加要素である「竜の聖域」と「次元のゆがみ」も収録されているが、通信対戦ゲーム「次元の闘技場」および「ギャラリー」はスマートフォン版同様に未収録。なお、前出の社外作曲家によるおまけBGM4曲は別のものに差し替えられている
(https://ja.wikipedia.org/)
アクセス日時:2024年11月8日 18:00(日本時間)
個人的にスーファミ版と同じドット絵と高解像度のテキストやウィンドウやメニューの組み合わせに違和感があるけれど、割と最近のPCであればノートPCでも動くので遊びやすいバージョンではある。
クロノ・トリガーの目的別オススメバージョン
クロノ・トリガーを気軽に遊びたい
→既に持っているスマホやPCで遊べるスマホ版やSteam版
クロノ・トリガーの追加要素が気になる
→DS版かスマホ版かSteam版
クロノ・トリガー(スーファミ版)と同じものが遊びたい
→スーファミ版かPS1版かゲームアーカイブス版
個人的には移植版のアニメムービーや追加要素はあってもなくてもいい蛇足だと感じるし、移植版のインターフェースやメニューにも違和感があるので、一番シンプルで余計なものを加えていないスーファミ版が遊びやすくて最高だと思っている。
ただ、今からスーファミ版を遊ぶにはスーファミ本体一式が必要だし、中古のソフトも電池切れでセーブができない恐れもあるので、今から初めてクロノ・トリガーを遊ぶ人にはオススメできない。
リンク
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クロノ・トリガー(スーパーファミコン)の情報まとめ
クロノ・トリガー(スーパーファミコン)まとめ
「オリジナルであり一番シンプルで遊びやすいクロノ・トリガー。今中古で購入するとバッテリーバックアップの電池切れでセーブができない恐れがあるのがネック。」
機種
スーパーファミコン
発売元
スクウェア(現スクウェア・エニックス)
発売日
1995年3月11日
メディア
ロムカセット
その他
スーパーファミコン一式(本体、コントローラー、ACアダプタ、映像ケーブル)が必要
購入価格の目安
箱と説明書付き 中古2,000円~2,970円、ソフトのみ
中古380~700円 (調査日2024.11.9)
特徴
- 一番最初のオリジナルのクロノ・トリガー
- 画質は荒いけど、ドット絵の味わいがある
- ゲーム部分は一番シンプルで遊びやすい
- 移植版の追加要素はない
- 内蔵電池切れでセーブできない恐れがある
- レトロフリークなどの互換機でも遊べる
リンク
まとめ
今回は1995年に最初に発売されたオリジナルのクロノ・トリガーである「クロノ・トリガー(スーパーファミコン)」についての記事を書いてみました。
今回の記事のまとめ
- クロノ・トリガーはスーファミ版が余計な要素がなくて一番シンプル!
- クロノ・トリガー(スーパーファミコン)は2024年11月現在、箱と説明書付きの中古2,000円~2,970円とそこまで高くないので、欲しい人は今のうちに購入しておくのもあり!
- 今クロノ・トリガーを新規で遊ぶのならば、スマホ版かSteam版がオススメ!
僕は今回初めてクロノ・トリガーのスーファミ版の箱と説明書付きを購入して「そうか、こんな箱や説明書だったのか...」と今まで知らなかった当時の物の雰囲気を味わうことができたので、かなり満足できました。
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やっぱり箱と説明書があるとイイ!
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ただ、今からクロノ・トリガーを新規で遊ぶのならば、購入しやすくて持っているスマホやPCで遊べるスマホ版やSteam版オススメします。
個人的な希望としては、スーファミ版をSwitch
Onlineで遊べるようにしてくれるか、現在のゲームの技術で作り直した完全リメイク版が出ればいいのにな...と思っています。中途半端な移植版はもうお腹いっぱい!
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SO2Rのように元のドット絵を活かしたリメイクが理想かも
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今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
※当記事に掲載されているクロノ・トリガーのスクリーンショットは株式会社スクウェア・エニックスの著作物です。