こんにちは!
10年前のノートPCでも動くSteam版クロノ・トリガー!

今回の記事をオススメしたい方
- クロノ・トリガーが好き
- クロノ・トリガーのSteam版について知りたい
- Steam版と他のバージョンとの違いが知りたい
※Steamとは主にWindowsのPC用のゲームプラットフォームのこと
Steam(PC)のゲームはグラフィックボードを積んだデスクトップPCでしか遊べないイメージがあるけれど、Steam版クロノ・トリガーはノートPCの内蔵グラフィックでも動く!しかも10年前のノートPCでも快適に遊ぶことができる!
Steam版クロノ・トリガーは以前から持っていったので、その辺りの事情をふくめて記事を書いてみます。
Steam(PC)のゲームの記事を書くのは初めてなので、果たして上手く書けるだろうか?
というわけで、今回は「クロノ・トリガー(Steam)の紹介」「Steam版を遊んだ感想」「Steam版の最低システム要件と今回遊んだPCの話」「他バージョンとの違い」などを書いた記事です。
スーファミ版の記事も書いています。
DS版の記事も書いています。

2画面&タッチパネルに対応!クロノ・トリガー(ニンテンドーDS)を紹介【追加要素あり】 | ひきこもりの生きる道
追加要素と2画面&タッチパネルに対応した2008年発売のクロノ・トリガー(DS)の紹介記事です。2024年にあらためて遊んだ感想(レビュー)やスーファミ版やPS1版との比較やネットでの中古価格について書いています。

スマホだけで遊べるクロノ・トリガー(iPhone/Android)を紹介【iPad/タブレット】 | ひきこもりの生きる道
iPhoneやAndroidなどのスマホで遊ぶことができる2018年発売のクロノ・トリガー(スマホ)の紹介記事です。スマホ版を遊んだ感想(レビュー)や他バージョンとの比較、古いスマホやタブレットでの動作検証、コントローラー接続やテレビ出力の感想などを書いています。
クロノ・トリガー(Steam)とは?
クロノ・トリガー(Steam)とはスクウェア・エニックスより2018年2月28日に配信開始されたSteam(Windows)用のRPG。内容は2008年発売のニンテンドーDS版をベースに4k解像度や中断セーブにも対応したバージョン。
2025年3月時点ではSteam版は家庭用ゲーム機やスマホもふくめて最後に発売されたクロノ・トリガー。
Steam版はスマホ版とマルチタイトル扱い(公式サイトも一緒)なので、ゲームの内容はスマホ版とほぼ同じだけど、実際に遊んでみると細かい違いがある。
クロノ・トリガー(Steam)の特徴はPC用ゲームではあるけれど、元がスーファミの2Dのゲームなのでゲーミングではない普通のノートPCでも遊べること。つまり比較的お手軽に色んな環境で楽しめる。
Steam(スチーム)は、PCゲーム・PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザーの交流補助を目的としたプラットフォーム。開発および運営は、Valve Corporationが行っている[6]。特徴ユーザーはSteamでゲームを購入またはゲームの使用権を登録し、Steamのアカウントとゲームとを紐付けることにより、インターネット環境のあるどのPCからでもゲームのインストールやプレイを行うことができるアプリ。「Steam」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)アクセス日時:2025年3月13日 18:01(日本時間)
Steamとは専用ストアでダウンロード購入したゲームをクライアントソフトを通して遊ぶことができるPC用のサービス&プラットフォーム。macOSやLinuxにも一部ゲームは対応しているけれど、基本的にはWindowsのPCでゲームを遊ぶために利用するサービス。
クロノ・トリガー(Steam)はSteamのストアで1,980円(セール時は50%OFFの990円)で購入できる。スマホ版の1,600円より少しだけ高いのが謎。
スマホ版と同様にDL版しかないのでパッケージ版は存在しないし、支払い方法も現金では直接購入できないのでクレジットカードや電子マネー、プリペイドカードなどを使う必要がある。
クロノ・トリガー(Steam)を遊ぶまでの手順
- Steamアカウントを作る
- SteamのクライアントをPCにインストールする
- Steamのストアでクロノ・トリガーを購入する
- クライアント経由でクロノトリガーをDLする
- クロノ・トリガーを起動する
- Steamにログイン後にクロノ・トリガーが始まる
クロノ・トリガー(Steam)を購入して遊ぶまでの手順を簡単にまとめてみると、ソフトを購入してスーファミに差し込んで遊ぶだけだった30年前のスーファミ版と比べて便利になった反面、面倒になったようにも感じる。
Steamの使い方についてはドスパラのサイトがわかりやすいので、気になる方はどうぞ。
Steamとは?基本的な使い方をご紹介|ドスパラ通販【公式】
Steamとは、アメリカのValve Corporationが運営する「PCゲーム」「PCソフト」「ゲーム配信」などのプラットフォームです。この記事では、Steamとはどのようなものか?、ユーザー登録、インストール方法、クライアントの使い方、ゲーム購入の方法についてご紹介します。
クロノ・トリガーとは?
ドラゴンボールの鳥山明氏、ドラクエの堀井雄二氏、FFの坂口博信氏の「ドリームプロジェクト」が制作に参加したゲーム。
主人公クロノと仲間たちが過去(中世や古代や原始時代)や未来を行き来する壮大なタイムトラベルストーリー。
グラフィックはスーファミ後期の技術が極まった美麗な2Dのドット絵、光田康典氏による冒険心が掻き立てられるような音楽、ゲーム性はオーソドックスなレベル制のRPGながらも戦闘はFFでお馴染みのATB(アクティブタイムバトル)で緊張感もあって、仲間同士の連携技があるのが特徴的だった。
クリア後にレベルやアイテムなどを持ち越して、最初からゲームを始められる「強くてニューゲーム」やラスボスを倒すタイミングでエンディングが変わる「マルチエンディング」があることでも有名。

クロノ・トリガー(Steam)を購入したきっかけ
Steam版を購入したきっかけ
- Steamに触れたきっかけはピクセルリマスターのFF3
- 古いノートPCでも遊べることに気づいた
- クロノ・トリガー(Steam)の50%OFFセールが行われていた
- 家庭用ゲーム機のコントローラーがPCにも対応している
Steamに触れたきっかけはピクセルリマスターのFF3だった!
僕は昔からPCでゲームを遊ぶことは少なかったけれど、2021年にSteamとスマホで先行発売されたFFのピクセルリマスターシリーズがすごく気になっていた。(ちなみに2025年現在ではPS4/Switchなどでも発売されている)
FF1~6のピクセルリマスターシリーズの中でも特にオリジナルのファミコン版以来の2Dグラフィックで作り直されたFF3は「いち早く遊びたい!」と思っていた。
そしてスマホ版よりはコントローラーでも遊びやすいSteam(PC)版が良かったので、とりあえずSteamのアカウントを作って、自分のPCで遊べるかどうか調べてみることにした。
クラシックなゲームは古いノートPCでも遊べることに気づいた!
僕のノートPCはIntelの第3世代Core
iシリーズのCPU搭載のもので、2021年時点でもかなり古いものだったけれど、2DグラフィックでクラシックなRPGであるピクセルリマスターのFF3の推奨スペックは余裕で満たしていた。そして実際に購入しても快適に遊ぶことができた。
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このステッカーが貼ってあるPCのCPUは古い |
僕の中でPCのゲームはグラフィックボード搭載したデスクトップPCでしか遊べないイメージが強かったけれど、「クラシックなゲームならばノートPCでも十分遊べる!」とこの時に知ることができた。
50%OFFのセールでクロノトリガー(Steam)を購入した!
ピクセルリマスターのFF3を購入した半年後ぐらいの2022年1月にクロノトリガー(Steam)がセールで990円になっていたので、購入することにした。僕はSteamに限らずDL版のゲームはセールをきっかけに購入することが多い。
PCの推奨スペックはあまり気にせずに「ピクセルリマスターのFF3が動くのだからクロノトリガーも大丈夫だろう」と見切り発車で購入してしまったけれど、問題なく遊ぶことができた。
家庭用ゲーム機のコントローラーがPCで使えるのが大きい!
僕が20数年前にPCでフリーのゲームを少し遊んでいたころは、PC用のコントローラーは脆くてすぐ壊れるという印象が強かったし(実際にすぐに壊れた経験がある)PSなどの家庭用ゲーム機のコントローラーを使うには変換器が必要だったので、すごく不便だった。
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これは違うけれど、昔のPC用のコントローラーは本当に脆かった |
それが今は家庭用ゲーム機のコントローラーもUSBケーブル(有線)やBluetooth(無線)で簡単にPCで使えるようになったので、僕もPCでゲームをする抵抗がほとんどなくなった。
最低システム要件と今回メインで遊んだノートPCの話
ここではクロノ・トリガー(Steam)の最低システム要件と僕が今回メインで遊んだノートパソコンを紹介とクロノ・トリガー(Steam)はどれぐらいのスペックで動くのか?という検証をしています。
Steamの販売ページに記載されているクロノトリガー(Steam)の最低システム要件は以下の通りです。
最低:OS *: Windows 7/8/8.1/10 (32bit/64bit)プロセッサー: Intel Core i3 2.3GHzメモリー: 4 GB RAMグラフィック: INTEL HD Graphics 530ストレージ: 2 GB の空き容量追記事項: 対応解像度 :800x600 , 1024x768 , 1280x960 , 1280x720 , 1360x768 , 1600x900 , 1920x1080.* 2024年1月1日(PT)以降、SteamクライアントはWindows 10以降のバージョンのみをサポートします引用元:クロノ・トリガー(Steam)
最低システム要件とは「これぐらいの性能のPCを使えば問題なく動く」という目安のスペックのこと。
クロノ・トリガー(Steam)の最低システム要件は、プロセッサー(CPU)はIntel Core
i3 2.3GHzとCPUの世代の表記がないし、グラフィック(GPU)もINTEL HD Graphics
530と内蔵グラフィック(CPUに内蔵されているGPU)になっているので、必要なスペックがわかりにくい。
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CPUはPCの性能を決める部分 |
今回は僕が勝手にCPUがIntel Core i3 2.3GHz以上で、内蔵グラフィックがINTEL HD Graphics
530であるCore
i3-6100H(Intel第6世代のモバイル用CPU)を最低システム要件として考えてみることにする。
※モバイル用CPUとはノートPC向けのCPUのこと
最低システム要件に当てはまるモバイル用CPU
CPU
Intel Core i3-6100H 2C4T 2.7-2.7GHz(第6世代)
内蔵グラフィック(GPU)
Intel HD Graphics 530
Core
i3-6100H(Skylake、2015年発売)は発売当時から性能は控えめのミドルエンドのCPUだったけれど、同じIntel第6世代の上位モデルのCore
i5に近い性能はあったので、コスパが良いCPUだったように思う。
PassmarkスコアCPU MarkIntel Core i3-6100H 3073G3D RatingIntel HD Graphics 530 994G2D RatingIntel HD Graphics 530 254
PassmarkとはPCのCPUやGPUの性能を数値化するベンチマークのソフトウェアのことで、今回はPassmarkの数値を性能の基準として見ていく。
ちなみに「CPU Mark」はCPUの性能を数値化したもの、「G3D
Rating」はGPUの3Dグラフィックの描画性能を数値化したもの、「G2D
Rating」はGPUの2Dグラフィックの描画性能を数値化したものとなっている。
機種名
LIFEBOOK A573/G
CPU
Intel Core i7-3630QM 4C8T 2.4-3.4GHz(第3世代)
内蔵グラフィック(GPU)
Intel HD Graphics 4000
メモリ
16GB
画面サイズ/解像度
15.6インチ/1600x900
OS
Windows10
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僕と一緒にこのブログを生み出した相棒 |
PassmarkスコアCPU MarkIntel Core i7-3630QM 5125G3D RatingIntel HD Graphics 4000 347G2D RatingIntel HD Graphics 4000 193
「LIFEBOOK A573/G」は僕がメインで使っているノートPC。CPUはIntelのCore
iシリーズ第3世代(Lvy
Bridge、2012年発売)とかなり古いけれど、i7で4C8Tと当時のハイスペだったのとメモリを16GBにしていることもあって、今でもブログを書いたりネットを見る分には快適に動いてくれる。
PassmarkのスコアはCPU MarkはIntel Core
i3-6100Hの3073より約170%高い5125だけど、内蔵グラフィック(Intel HD Graphics
4000)のG3D RatingはIntel HD Graphics 530の995より約285%低い347で、G2D Ratingは253より約25%低い193だった。
LIFEBOOK
A573/Gでのクロノ・トリガー(Steam)の動作は処理落ちもすることなく安定してサクサクと快適に遊ぶことができた。CPUの使用率も10~20%と低く、メモリの使用量も少ないのでかなり余裕を持って動いているように見える。
機種名
Let's note CF-RZ4
CPU
Intel Core M-5Y10c 2C4T 0.8-2.0GHz(第5世代)
内蔵グラフィック(GPU)
Intel HD Graphics 5300
メモリ
4GB
画面サイズ/解像度
10.1インチ/1920x1080(タッチパネル搭載)
OS
Windows10
PassmarkスコアCPU MarkIntel Core M-5Y10c 1906G3D RatingIntel HD Graphics 5300 403G2D RatingIntel HD Graphics 5300 181
「Let's note
CF-RZ4」は10.1インチで745gと軽量で薄く小さいモバイル用途に特化したノートPC。CPUのCore
M-5Y10c(第5世代Broadwell、2015年発売)は性能よりも省電力性に優れたものとなっている。今となってはWindow10でもメモリ4GBは動作が重くなりがちだけど、タッチパネル搭載でタブレットモードでも使えるのは面白い。
PassmarkのスコアはCPU MarkはIntel Core
i3-6100Hの3073より約60%低い1906となっていて、内蔵グラフィック(Intel HD
Graphics 5300)のG3D RatingはIntel HD Graphics
530の995より約240%低い403で、G2D Ratingは253より約40%低い181だった。
Let's note CF-RZ4でのクロノ・トリガー(Steam)の動作はWindows
Updateなど裏で負荷が高い別のタスクが動いていない時は処理落ちもなく快適に遊ぶことができた。メモリの使用率は元が4GBと少ないので70%を超えるけれど、CPU使用率は約20~30%と低い。ただし、内蔵グラフィックの使用率は場面によっては99%になることがあった。
3つのCPUのCPU Markのスコアを比較すると、Core
i7-3630QM(5125)が圧倒的に高いけれど、一番スコアが低いIntel Core
M-5Y10c(1906)でも快適に遊ぶことができるので、クロノ・トリガー(Steam)にはCPUの性能はあまり必要ないと思われる。
3つの内蔵グラフィック(GPU)のG3D Ratingを比較すると、世代が新しいIntel HD
Graphics 530(Intel Core
i3-6100H)のスコアが他よりも数倍高いという結果になっているけれど、クロノ・トリガー(Steam)は2Dグラフィックのゲームなので、こちらもあまり関係ないと思われる。
最後に3つの内蔵グラフィック(GPU)のG2D Ratingを比較すると、Intel HD Graphics
530(Intel Core i3-6100H)と他の2つのスコアが25~40%の差しかないので、3D性能と違い3つの内蔵グラフィックの2D性能はあまり差がないという結果になった。
検証結果
クロノ・トリガー(Steam)は最低要件のプロセッサー(CPU):Intel Core i3
2.3GHz、グラフィック(GPU): INTEL HD Graphics
530に満たないスペックのPCでも動く軽いゲームだということがわかった。
10年前のノートPCでも楽に動くのだから、Windows10以降が快適に動くグラフィックボードを搭載したデスクトップPCでは、動かないことはないと思われる。
ただし念のためにノートPCで遊ぶ場合は、Windows11に対応したIntel第8世代以降のCore
i3以上のCPUを搭載した機種で遊んだほう確実で快適だと思う。
Steam版とスマホ版の共通部分まとめ
ここではクロノ・トリガーのSteam版とスマホ版の共通部分の紹介と簡単な感想を書いています。
記事の冒頭にも書いた通り、Steam版とスマホ版はマルチタイトル扱いで発売されているので同じ仕様となっている部分が多いです。
クロノ・トリガーのSteam版とスマホ版の共通部分まとめ
1.セーブデータの個数が最大20個
→Steam版なら99個とか無限に作れると思ったのに同じ20個で残念。
2.DS版で追加されたムービーのON/OFFがない
→使うかは別としてもDS版であった機能がなくなっているのは残念。
3.一部のムービーが収録されていない(カットされている)
→収録されていない理由が不明なので、モヤモヤする。
4.説明書がない
→説明不足で初めて遊び人は困る。公式サイトで見れる電子説明書を作ってほしい。
5.人や宝箱などに近づいたときに「!」の吹き出しが出る
→ボタンを押す場所がわかりやすくて便利!
6.戦闘中に自動で物理攻撃&1.5倍速になる「AUTO」がある
→AUTOを使うことで戦闘が時短&楽になる!
7.いつでもセーブ(ちゅうだん)&最後に出入りした場所でオートセーブされるようになった
→いつでも止められるようになったのでより気軽に遊べる!
8.おまけはDS版よりも見れるものが減った&一度クリアするまでは開放されない
→DS版のゲームの進行に合わせてに見れるものが増えていく仕様が好きだったのに残念。
9.DS版の追加要素は「次元の闘技場(通信対戦要素)」を除いて収録されている
→個人的に追加要素に興味はないけれど、ないよりはあった方が嬉しい!
10.戦闘中の仲間の下にHPケージとATBケージが表示される
→残りHPが視覚的にわかりやすくなって良い反面、邪魔だと感じる時もある。
11.音楽や効果音はDS版と同じものが使われている
→公式の情報はないけれど、聞いている限りはDS版とスマホ版/Steam版は大差ない気がする。
12.ロード時間はないのでテンポ良く遊ぶことができる!
→次々と進めてしまい止め時を見失うぐらい
※これらの要素についてはより詳しく知りたい方はスマホ版の記事をどうぞ
クロノ・トリガー(Steam)を遊んだ感想
ここでは僕が「LIFEBOOK A573/G」というノートPCで遊んだクロノ・トリガー(Steam)の感想を書いています。
やり込んだ感想というよりは主に少し触った段階で感じた感想やDS版やスマホ版との違いやStema版独自の要素について詳しく書いています。
Steam版を遊んだ感想
- スーファミ版の正統進化のように感じる!
- ゲームを始めるまでのハードルが高い!
- グラフィックを高解像とオリジナルから選択可能!
- 幅広い画面サイズと画面比率に対応している!
- アニメムービーが高画質になった!
- 家庭用ゲーム機のコントローラーを無線接続で使用可能!
- ゲームパッドとキーボードのキーコンフィグに対応している!
- インターフェース(UI)が2種類ある!
- 4種類の操作方法を選べる!
- のみくらべのミニゲームが簡単になっている!
- BGMとSEの音量を個別に調整できる!
- 自動バックアップのクラウドセーブが使える!
- 実績が搭載されている!
コントローラーで遊ぶとスーファミ版が正統進化したような感じがする!
2画面を活かしたUIのDS版とタッチ操作に最適化したスマホ版も決して悪くなかったけれど、僕は大画面&1つの画面にまとまったシンプルなUIやウィンドウを使ってコントローラーで遊ぶSteam版の方がスーファミ版が素直に進化したものだと思えた。
とにかく遊びやすくて快適!
ただ、スーファミ版に近いと思えるせいで、今度は高解像度のフォントとウィンドウが綺麗すぎて違和感が出てきたりもするけれど、それは仕方がないのかもしれない。
ゲームを始めるまでのハードルが高い!
僕がPCのゲームを遊ぶのに慣れていないせいもあるけれど、クロノ・トリガー(Steam)はゲームを始めるまでのハードルが高くて、なかなか遊ぶ気になれなかった。
僕にとっては「よし!遊ぶぞ」と気合を入れる必要がある。
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※この画像はChatGPTの画像生成機能を使用して作成しました。 |
おそらく、PS5などの据え置きの家庭用ゲーム機を遊ぶのが面倒になるのと同じで「PCを起動する→ゲームを起動する→コントローラーを接続する」などのゲームを遊ぶ前に現実に引き戻される動作が多く入るからだと思う。
その点では、やりたいと思った瞬間に即始められるDS版やスマホ版の方がお手軽さでは優れているし、今の時代にあっているのかもしれない。
でも、Steam版は一度ゲームを始めてしまえば快適なので、長い時間遊ぶのには向いている。
グラフィックを高解像とオリジナルから選択可能!
スマホ版と同様にSteam版もオリジナルよりグラフィックが高解像度に対応した明るい綺麗なものになっているけれど、さらにSteam版はグラフィックの設定を「オリジナルと高解像」から選ぶことができる。
クロノトリガー(Steam)のグラフィック設定
オリジナル
→原作のドット絵の雰囲気に近いグラフィック
高解像
→高解像度の画面にも対応したグラフィック(スマホ版と同じ)
オリジナルはスーファミ版と同じドット絵のドットが強調されたグラフィックで、高解像はオリジナルのドット絵を滲まして(ぼかして)より綺麗に見えるように処理してあるグラフィックとなっている。設定はキャラクターと背景のグラフィックの両方に適用される。
ちなみにスマホ版は高解像のグラフィックとなっている。
僕はスマホ版は画面の小ささもあって気にならなかったけれど、Steam版ではノートPCのモニターで見ると高解像のドット絵の滲みがぼやけているように感じるので、オリジナルのドット絵のドットが目立つシャープ(荒いとも言える)なグラフィックの方が自然な感じがして好き。
ドット絵を滲ませて高画質化したもの(高解像)とドット絵のドットが目立つもの(オリジナル)のどちらのグラフィックが良いかは人によって好みがわかれそうだけど、設定で好きな方を選べるのはSteam版の優れた点だと思う。
好きな画面サイズで遊ぶことができる!
Steam版はタイトル画面のメニューの設定から選べる「画面設定」でスクリーンモードと画面サイズを選ぶことができる。
スクリーンモード
Window
→デスクトップにゲーム画面をウィンドウ表示して遊ぶ
Full Screen
→ゲーム画面をモニター全体に表示して遊ぶ(いわゆる全画面)
Borderless(仮想フルスクリーン)
→モニターの設定可能な画面サイズを全画面にして遊ぶ
画面サイズ
800x600[4:3]
1024x768[4:3]
1280x720[16:9]
1280x960[4:3]
1360x768[16:9]
1366x768[16:9]
1600x900[16:9]
1600x1200[4:3]
1920x864[21:9]
1920x1080[16:9]
1920x1440[4:3]
2048x1536[4:3]
2560x1080[21:9]
2560x1440[16:9]
3440x1440[21:9]
3840x1600[21:9]
3840x2160[16:9]
※画面サイズはWindowとBorderlessにした時のみ設定可能
スクリーンモードを「Window」にすると、800x600~3840x2160までのクロノトリガー(Steam)で設定可能な画面サイズから選ぶことができる。ただし、自分の使っているPCのモニターの画面解像度以上のサイズを選んでもウィンドウが画面からはみ出してしまう。
800x600[4:3]に設定して遊べば左右の黒枠なしで昔のスーファミ版風の画面サイズで遊べるので、懐かしい気分を味わえる。
Windowモードの利点はクロノ・トリガーを遊びつつ、別のウィンドウで他の作業をすることもできること。(僕は気が散るので、どちらかに集中したいタイプだけれど)
スクリーンモードを「Full Screan」にすると、自分が使っているPCのモニターの画面解像度と同じ画面サイズで画面いっぱい(全画面)にクロノ・トリガーが表示される。
僕が今回メインで遊んだLIFEBOOK
A573/Gの場合は画面解像度が1600x900なので、クロノ・トリガーを15.6インチの画面いっぱいに1600x900[16:9]で遊ぶことができた。
Full
Screanモードの利点はPCの他の表示が消えるので、クロノ・トリガーだけに集中できること。ただし、PCで他のことをしたくなった時にクロノ・トリガーを終了させる必要があるのは面倒かも。(キーボードのWinowsキーを押せばスタートメニューは呼び出せるけれど)
スクリーンモードを「Borderless」にすると、自分が使っているPCのモニターの画面解像度より低い画面サイズで画面いっぱい(全画面)にクロノ・トリガーが表示される。
僕が今回メインで遊んだLIFEBOOK
A573/Gの場合は画面解像度の1600x900より低い「800x600[4:3]、1024x768[4:3]、1280x720[16:9]、1360x768[16:9]、1366x768[16:9]」が設定可能だった。
800x600[4:3]と1024x768[4:3]は画面比率が4:3で左右に黒枠が付いて画面いっぱいに表示されたけれど、1280x720[16:9]、1360x768[16:9]、1366x768[16:9]は画面比率がPCの画面の1600x900と同じ16:9なので、画面いっぱいに表示されるだけで違いがわかりにくかった。(もしかしたら引き伸ばされて表示されているのかも)
Borderlessモードの利点は画面比率を4:3にしてクロノ・トリガーを画面いっぱい(全画面)で遊べること。他にもあるのかもしれないけれど、僕の知識不足もあってわからなかった。
僕は家庭用ゲーム機と同じようなシンプルなFull
Screan(全画面)でしか遊ばないけれど、800x600~最大3840x2160、4:3~21:9と幅広い画面サイズや画面比率に対応しているのはSteam(PCゲーム)ならではだと思った。21:9のいわゆるウルトラワイドモニターにも画面いっぱいにクロノトリガーを表示できるのはすごい。
アニメムービーが高画質化している!
Steam版ではPS1から収録されているお馴染みのアニメムービーがより綺麗になっている。
ただし元のアニメムービーの解像度が上がっているというよりはSD画質のものをアップコンバートして微妙にボケているけど、綺麗に見えるような画質。
でも、PS1版のブロックノイズが目立つ画質やDS版の圧縮がキツすぎる画質よりは明らかに綺麗になっている!
スマホ版も同じく高画質化されているムービーが使われているのだろうけれど、スマホの小さい画面では僕はわかりにくかった。
ちなみにスマホ版と違って、Steam版はPS1版とDS版と同じくゲーム起動時にオープニングムービーが流れるようになっている。
デュアルショック4(PS4)やProコントローラー(Switch)をBluetoothで接続して使える!
Bluetoothに対応しているPCならば、特別なことをしなくてもWindowsにBluetoothで接続すればデュアルショック4やProコントローラーを無線接続で使うことができる。(もちろん有線で接続しても使える)使い慣れた家庭用ゲーム機のコントローラーを快適な無線接続で使えるのは嬉しい!
Steamのクライアントの方でも対応しているらしく、接続するとデュアルショック4やProコントローラーとして認識される。
ただし、Steamクライアントのコントローラーの設定で「Nintendoボタンレイアウトを使用する」をONにしないと、いわゆるXboxコントローラーのボタン配置(AとB、XとYが反対)になってしまうので注意。
さらにクロノ・トリガー(Steam)はデュアルショック4のキーレイアウトには対応していないので、デュアルショック4で遊ぶ場合は◯(A)、X(B)、△(X)、□(Y)として使うしかない。(スーファミのコントローラーと近いから違和感はないけれど)
デュアルショック4もProコントローラーも両方とも遅延は感じないし、スーファミ版に近い感覚で操作できるので非常に快適だけど、ProコントローラーはWindowにBluetoothで上手く接続できないことが多いのが気になった。(僕の環境固有の問題の可能性もあるけど)
クロノ・トリガーはスティックよりも十字キーで操作したいゲームなので、僕はどちらかというとデュアルショック4で遊ぶ方が好み。
今回僕は試していないけれど、PS5のDualSenseやXboxのワイヤレスコントローラーも使えるようだ。
そもそも、Windowsに対応しているコントローラーはSteamでも使えるのかもしれない。
コントローラー(=ゲームパッド)とキーボードのキーコンフィグを変更することができる!
Stema版では設定にあるゲームパッド設定/キーボード設定からキーコンフィグ、いわゆるボタン配置(キーボードの場合はキー配置)を変えられる。例えば決定のAボタンとキャンセルのBボタンを逆にしたりすることができる。つまり自分の好きなボタンに好きな機能を割り当てることが可能。
PCのゲームは様々な環境(キーボードやコントローラー)で遊ばれるのを想定しているから、キーコンフィグがあるのが当たり前なのかもしれないけれど、クロノ・トリガーではスーファミ版(そのベタ移植のPS1版)以来のキーコンフィグ搭載となっている。DS版やスマホ版にはなかった。
僕はSteam版のコントローラー標準のボタン配置(NintendoボタンレイアウトをONにした場合)はスーファミ版に近いから不満はないけれど、ゲームや使うコントローラーによってはどうしても標準のボタン配置では気に入らない、やりにくいという場合もあるので、そんな時に気軽に変更できるのはありがたいと思う。
インターフェース(UI)が2種類ある!
Steam版は設定でパッド/キーボードとタッチパネル/マウスの2種類のインターフェースを選ぶことができる。
パッド/キーボードはコントローラーとキーボードの操作時に特化したゲームでは見慣れたインターフェース(UI)で、タッチパネル/マウスはタッチパネルとマウスの操作時に特化したタッチパネル用のインターフェース(UI)になっている。おそらくタッチパネル/マウスのインターフェースはスマホ版の同じもの。
この設定で変わるインターフェース主にメニュー画面、戦闘、移動時など。
2種類のインターフェースのどちらに設定してもコントローラー、キーボード、タッチパネル、マウスの好きな方法で操作できるけれど、パッド/キーボードに設定した場合はタッチパネルとマウスではメニューやマップが呼び出せなくなる。
僕はSteam版ではパッド/キーボードのインターフェースの方が好みではあるけど、あえてタッチパネル/マウスを選ぶことでスマホ版の雰囲気を味わうのも楽しい遊び方かもしれない。
4種類の操作方法を選べる!
Steam版はコントローラー(パッド)、キーボード、マウス、タッチパネルの4種類から好きな操作方法で遊ぶことができる。(インターフェースも2種類用意されている)
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※この画像はChatGPTの画像生成機能を使用して作成しました。 |
キーボードやマウスはPCでは標準で使っているから、PCゲームとしては対応しているのが当然なんだろうけれど、タッチパネルにも対応しているのが面白い。スマホ版でタッチ操作も作ったからSteam版にも入れておくか!というノリなのかな?
クロノ・トリガーは元はスーファミのゲームだからコントローラーで快適なのは当然なので、ここでは語らない。
キーボードの操作は僕がPCのゲームに慣れていないせいもあるけれど、標準ではW(上)S(下)A(左)D(右)でキャラクターの移動をするのが奇妙に感じた。慣れれば違和感がなくなるのだろうか?ちなみに僕はブラインドタッチができるので、キーボードの文字入力は得意だけど、ゲームの操作は全くの別物に思える。
マウスの操作はキャラの移動やメニューの操作は割と快適だけど、戦闘やメニューを開く時などのカーソル移動がひたすら辛い。マウスの苦手な操作はキーボードを使えば少しは快適にはなる。
タッチパネルの操作はスマホ版と同じで、メニューは操作は快適、移動は好みが分かれる、戦闘は煩わしいという感想。クロノ・トリガーのタッチ操作は画面が小さいスマホに特化した感じだから、タブレットと同じようにPCでも画面が大きすぎて遊びにくいと思った。
僕が今回タッチパネル操作で遊んだのはLet'snote
RZ4(10.1インチ)だけど、それでも大きくて遊びにくいと感じた。
コントローラー以外の3種類の操作方法はそれぞれ癖や問題点があるけど、どんな環境でも操作して遊べるように作られているのは評価できる。
リーネ広場の「のみくらべ」のミニゲームが簡単になっている!
ゲームの最初に登場するリーネ広場にいるおじさんに話しかけるとできる「のみくらべ」のミニゲーム。ボタンを連打して制限時間内に8本の缶ジュースを飲めばシルバーポイントが5pもらえるというもの。
DS版までは全力で連打しても難しかったのにSteam版では軽く連打すれば達成できるようになっている。僕はこんなに簡単だったかな?と驚いた。
もしや?と思って、スマホ版も確認してみたら同じく「のみくらべ」が簡単になっていた。(スマホ版は画面を連続でタッチする)
おそらくスマホ版のタッチ操作でも達成できるように制限時間を長くしたのが簡単に感じる原因だと思う。そしてSteam版も同じ仕様になっているということ。
「のみくらべ」に関しては元が難しすぎたので簡単になっているのは助かるけれど、もしかしたら他にもスマホ版とSteam版はDS版までとは違う部分がたくさんあるのかもしれない。
BGM(音楽)とSE(効果音)を個別に調整できるようになった!
今のゲームでは珍しくないのかもしれないけれど、クロノ・トリガーでは初めてBGMとSEを個別に調整できるようになった。
これを使えばBGMの音量だけを下げたり、反対にSEの音量だけを下げたりするなどの細かい音のバランス調整ができる。
普通にゲームをしている時はあまり使わないけれど、ゲーム実況でクロノ・トリガーを遊びつつ自分の声を入れる場合は便利な機能だと思う。
Steamクラウドでクラウドセーブにも対応している!
SteamにはSteamクラウドというゲームのセーブデータを自動的にSteamのサーバーにバックアップしてくれる機能があって、クロノ・トリガー(Steam)も対応している。
SteamクラウドSteamクラウドは、ゲームとプラットフォームが、Steamのホストするクラウドストレージを利用できるようにするものです。 Steamクラウドを利用するゲームは、ゲーム設定、セーブゲーム、プロフィールや、ユーザー固有の情報などのさまざまなタイプのデータをストレージに保存できます。 Steamクライアントの設定の多くもクラウド経由で保存されます。これにはコレクションや、フレンドのニックネーム、Steamクライアント設定メニュー経由でのすべての変更などが含まれます。 これらの設定はログイン時にクラウドからプルされるため、どのマシンからログインしてもアカウントに保持されます。引用元:Steamサポート
この機能を使えば同じアカウントでログインすれば、複数のPCでクロノ・トリガーのセーブデータを共有できる。たとえばノートPCで遊んだセーブデータの続きをすぐにデスクトップPCでも遊ぶことができる!
PCのゲームを複数のPCで遊ぶことは少ない気もするけれど、追加料金なしでセーブデータを自動的にバックアップしてくれるのは便利で素晴らしい機能。
実績というやり込み要素がある!
Steamには実績というXboxやPS(トロフィー)にもあるゲームのある条件を満たすと、達成されるやり込み要素がある。
クロノ・トリガーは今までXboxにもPS3以降のPSハード(ゲームアーカイブスは除く)でも発売されていないので、Steam版で実績は初搭載!
僕は実績やトロフィーをあまり気にして遊ばないけれど、Steamで色んなゲームをやり込んで実績を集めている人にとっては嬉しい要素なのかもしれない。
Steam版と他バージョンとの比較
クロノ・トリガーにはSteam版以外にもスーファミ版、PS1版、ゲームアーカイブス版、ニンテンドーDS版、スマホ版と5種類のバージョンが存在しているので、ここではそれぞれの違いを比較しています。
スーパーファミコン版
1995年3月11日発売
オリジナルのクロノ・トリガー、全てのバージョンのベース
購入価格の目安:箱と説明書付き 中古2,000円~2,970円、ソフトのみ
中古380~700円 (調査日2024.11.9)
PS1版
1999年11月2日発売
新規アニメーションムービー、おまけ(音楽、ムービー、イラスト、資料など)の追加
その他
PS1、PS2、PS3本体でプレイ可能、音楽や効果音がスーファミ版と違う、ロードが長い&処理が重い、何個でもセーブを作れる(メモリーカード使用のため)
購入価格の目安:1,450円~2,420円(調査日2024.11.25)
ニンテンドーDS版
2008年11月20日発売
PS1版の追加要素を収録、メニューなどがDSの2画面に合わせた作りになった、アニメーションムービーのON/OFFが可能、新規イベント「竜の聖域」と「次元のゆがみ」とミニゲーム「次元の闘技場」の追加
その他
ニンテンドーDSシリーズ本体とニンテンドー3DS本体でプレイ可能、中古価格が高め
購入価格の目安:4,111円~5,100円(調査日2024.12.12)
ゲームアーカイブス版
2011年9月28日発売
PS1版と同内容
その他
PS3とPSVitaのストアで購入可能、PS3、PSP、PSVitaでプレイ可能
定価 1,257円(税込)※ダウンロード専用
スマホ版(iPhone/Android)
2018年2月28日
ニンテンドーDS版がベースで「竜の聖域」と「次元のゆがみ」も収録、ただし「次元の闘技場」は未収録
その他
iOS11以降のiPhoneやiPadとAndroid
5.0以降に対応、端末のスペックに合わせたグラフィックやインターフェースに対応、タッチパネルとゲームパッドの操作に対応、オートセーブ、クラウドセーブ機能の追加
定価 1,600円(税込)※ダウンロード専用
Steam(PC)版
2018年2月28日
スマホ版と同内容、最大3840x2160の高解像度と21:9の画面サイズに対応
その他
ゲームパッド/キーボード/マウス/タッチパネル操作に対応、オートセーブ(マップ移動時に自動セーブ)に対応、画面サイズ/インターフェース/グラフィック/音量など細かい設定が可能
定価 1,980円(税込)※ダウンロード専用
クロノ・トリガーの目的別オススメバージョン
クロノ・トリガーを気軽に遊びたい
→既に持っているスマホやPCで遊べるスマホ版やSteam版
クロノ・トリガーの追加要素が気になる
→DS版かスマホ版かSteam版
オリジナルのクロノ・トリガーが遊びたい
→スーファミ版
ゲーム機でコントローラーを使って遊びたい
→スーファミ版、PS1版、ゲームアーカイブス版、DS版
Steam版は大きな画面でコントローラーを使って遊べば、今までの移植版の中では一番スーファミ版と近い感覚で遊べるバージョン。Intelの第3世代Core
iシリーズのCPUとその内蔵グラフィックという割と低スペックなノートPCでも快適に動くし、環境に合わせて画面サイズ、操作方法、インターフェース、音量などの細かい設定ができるのも嬉しい。
スマホ版のタッチパネル操作は嫌で、持っているノートPCで気軽にクロノ・トリガーを遊びたい人にはSteam版はオススメ!
ただし、Steam版は環境によっては画面暗転時に落ちる(クラッシュする)現象が起きたり、細かいバグがあるみたいなので、その辺が気になる人は家庭用ゲーム機版(スーファミ、PS1、DS)を選んだ方が良さそう。細かいことを気にしない人は一番手軽なスマホ版がオススメ!
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クロノ・トリガー(Steam)の情報まとめ
クロノ・トリガー(スマホ)のまとめ
「大画面でコントローラーを使って遊べば今までの移植版の中では一番スーファミ版に近い感覚やUIで遊べるスーファミ版の正統進化系バージョン!」
機種
OS:Windows 7/8/8.1/10 (32bit/64bit)
プロセッサー: Intel Core i3 2.3GHz
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: INTEL HD Graphics 530
ストレージ: 2 GB の空き容量
以上の最低システム要件を満たしたPC
発売元
スクウェア・エニックス
発売日
2018年2月28日
メディア
ダウンロード
その他
Steamクライアントのインストールが必須
購入価格の目安
1,980円(セール時50%OFFで990円)
特徴
- コントローラー、キーボード、マウス、タッチパネルで操作可能
- グラフィックが綺麗になって、最大3840x2160の高解像度&21:9の画面サイズに対応している
- グラフィックは滑らかな高解像とドットを活かしたオリジナルから選択可能
- PS4のデュアルショック4やSwitchのProコントローラーに対応している
- クロノ・トリガーでは初めて実績を搭載
- アニメムービーが高画質化している
- 最低システム要件以下のノートPCでも快適に遊べる(スペックにもよる)
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まとめ
今回は2018年発売のクロノ・トリガー(Steam)についての記事を書いてみました。
今回の記事のまとめ
- Steam版は移植版クロノ・トリガーの中でスーファミ版に近い感覚やUIで遊べるバージョン
- 800x600~3840x2160、4:3/16:9/21:9と幅広い画面サイズと画面比率に対応している
- コントローラー、キーボード、マウス、タッチパネルと幅広い操作方法に対応
- グラフィック、インターフェース、音量、キーコンフィグなどの細かい設定を変更可能
- Steam版はスマホ版とゲーム内容は同じで共通の仕様が多い
- ノートPCの内蔵グラフィックでも遊べる
- 最低システム要件以下のIntel 第3世代Core iシリーズのCPU搭載のノートPCでも遊べる
Steam版は今までの移植版クロノ・トリガーの中では1番スーファミ版に近い感覚で遊べるバージョンだと思いました。やっぱりシンプルなUIの方が良いし、自分好みの細かい設定ができるのも嬉しい。
昔のゲーム機を持っていないけれど、クロノ・トリガーを遊びたい!でも、スマホ版のタッチパネル操作は嫌...ノートPCは持っている。そんな人にはSteam版は良い選択肢かも。
コントローラーがなくてもキーボードやマウスだけで遊べるのも出費を減らせるのでナイスなポイント。
Steam版とスマホ版はマルチタイトル扱いで、ほぼ同内容だけど、僕は細かい設定ができるこだわる人にオススメのSteam版とお手軽でこだわりがない人にオススメのスマホ版と上手く棲み分けができていると思いました。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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